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TENZ®低消費エネルギー木造建築用ねじは、TENZ Stairs ThreadTechnology®という革新的な技術を採用しています。
その秘密は、スレッドの両側に沿って設計された「台形ねじ山」と呼ばれる突起にあり、ねじ山の外径上の「ねじ山の頂」と、2つのねじ山の間の「ねじ山の谷」の相互作用にあります。これにより木の繊維が破壊されず、優しく押しのけられる形で固定されます。こうした独自の「TENZ Stairs ThreadTechnology®」により、ねじと木材との接触面が減り、摩擦抵抗が低減されるため、ねじの締め付けに要するトルクやエネルギーも少なく済むようになります。
TENZ Stairs ThreadTechnology®には以下の特長があります。
- 摩擦を50%減少
- ねじ込み時の抵抗を大幅に低減
- 電動ツールは1度の充電で2倍のねじを締結可能
- ツール・機器の寿命を最大10倍に延長
- 台形ねじ山により、木材繊維を破壊することなくねじと木材が接合
- 省エネ・省力化を実現し作業の安全性と士気を向上
現在世界では毎日約2,000トン(約20億本)のねじが使用されています。エネルギー消費量を最大50%削減可能なTENZ Stairs ThreadTechnology®を用いれば、全世界でいったいどれだけのエネルギーを節約できるか、どうぞう想像してみてください。
登馳国際有限公司(TENZ) について
2011年初頭に新しいネジ山の設計のアイデアが誕生しました。最初の試作品・サンプルから、その後多くの大学との研究・試験を経て、5年の月日を費やし実際の製品が完成しました。2016年には、ネジ山の設計「TENZ Stairs Thread Technology®」が世界特許を取得しました。 2016年には、Gerhard Hubmann董事が欧州市場開拓を目的にオーストリアのグラーツにてTENZ GmbHを設立、一方台北にはTENZ International Ltd.を設立しました。これによりこの革新的なネジ山設計を普及させ、アジア太平洋・米国市場全体の開拓とブランド認知度の確立を図っています。また当社の最重要任務には、特許取得済みのTENZ®ネジおよびネジダイスを生産するライセンスを台湾工場に供与することも含まれます。
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