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本製品は、ウェイトリフティングのトレーニングや様々な室内スポーツに利用できます。ウェイトリフティングの選手はバーベルを頭上に持ち上げた後、それを床に一気に落とします。従来のウェイトリフティングの練習場で使われていた木製のフロアマットは、バーが地面に当たる衝撃で大きな音と振動が生まれるため、練習場の中や周辺にいる人の心身の健康に影響を及ぼします。本製品は、硬さの異なる2層のゴム素材を重ね合わせており、上の層は硬く、立ち上がる選手をしっかりと支え、転倒を防止する目的があります。また、振動や騒音を軽減する効果があり、落としたバーが跳ね返って生まれる2次的な騒音・振動も防ぎます。下の層は柔らかい素材とハニカム構造を採用し、衝撃による振動が、床を伝って遠くまで響くのを防ぎます。また、溝が付いているので組立てや分解も簡単です。組立てた後は非常に安定しており、落下したバーによる衝撃が加わっても緩みや潰れは発生しません。本製品は、国立高雄科技大学の実験により、振動を37%、騒音を26%軽減することが証明されました。また、36kgのバーベルを1.5mの高さから2000回落下させても、製品表面に生じた変化はわずか0.46mm、接合部に生じた隙間と高低差はわずか0.5mmおよび0.8mmでした。これらの実験により、素材の耐久性と構造の堅牢性が証明され、衝撃による変形や接合部分の緩み、高低差が原因の事故を防げることが分かりました。本製品は、台湾経済部中小企業処の第28回イノベーションアワードおよび台北国際スポーツ用品展示ショー(TaiSPO)2019のイノベーション賞を受賞しています。
薈昇企業有限公司(PERSEIDAS) について
1991年創業の薈昇企業(PERSEIDAS)は、ゴム製品の製造と販売を主な事業としています。1992年にはウェイトリフティング製品の研究開発に取り掛かり、現在当社の主要製品となっています。当社は品質へのこだわりと満足のいくサービスの提供をお客様にお約束しており、1993年に日本の有名なウェイトリフティングブランドUESAKAとの長期的なODM提携の機会を得ました。その結果、当社の製品は1996年のアトランタオリンピック、2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピック、コモンウェルスゲームズ等、国際的なウェイトリフティング大会で採用されました。自社ブランド構築の夢を実現し、より幅広い市場のお客様にサービスを提供するべく、当社は2009年にVictoryブランドを立ち上げ、台湾、米国、オーストラリアのトレーニング市場へと拡大しています。自社ブランドで製品の研究開発を進め、第3回中小企業創新研究賞および第1回台湾エクセレンス賞を受賞しています。
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