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和光工業股份有限公司（HOKWANG） について

1996年創業の和光工業（HOKWANG）は、ISO9001（品質マネジメントシステム）とISO14001（環境マネジメントシステム）認証を取得した工場を持ち、主な製品にはセンサーを搭載した自動ハンドドライヤー、自動ソープディスペンサー、自動フレグランスディフューザー、自動水栓、トイレ自動洗浄機、そして新発売の温水洗浄便座です。 和光は一貫して、バス・トイレ用の高品質な自動化製品を台湾で開発・製造することに取り組んできました。自社でUL・TUV認証向けの試験所を持ち、EU、ドイツ、米国、台湾、中国で250件以上の製品特許を保有しています。また、設計から生産に至るまで、常に環境保護と持続可能性を第一目標に掲げるとともに、企業の社会的責任をしっかりと意識して、地域周辺の学校運営の強化や、町内・社会への気遣いを図っています。 これまで、ドイツ・フランクフルトのISH（国際冷暖房・衛生設備・空調専門見本市）やオランダ・アムステルダムのIntercleanなど、業界の主要な見本市に出展しており、現在世界90カ国で製品を販売し、自動ハンドドライヤー分野では世界トップに立っています。また、技術の総合的な向上を図り、亜東科技大学（Asia Eastern University of Science and Technology）インダストリアルデザイン学科との産学連携を通じ、現在の市場によりマッチしたプロダクトデザインを完成させました。さらに台北科技大学（National Taipei University of Technology）との産学連携では、高速ハンドドライヤーの騒音と振動の低減に関する研究を完成させました。公共スペース向けの全自動の水回り製品を研究開発し、快適かつ美しいバス・トイレ空間を創造し、世界で最も優れたバス・トイレ製品を生産し、全世界へとサービスを提供することが、創業以来変わらぬ私たちの目標です。この目標に向かって、これからも引き続き精進を続けてまいります。

http://www.hokwang.com

和光工業（HOKWANG）はハンドドライヤー製造を事業として創業しました。創業当初より当社の董事長は、有名ブランドの受託製造を行うと同時に、自社ブランドを打ち出していかなければ台湾製品の素晴らしさを世界に理解してもらうことはできない、と意識していました。董事長はまた、業界のトップ3に入らなければ、利益を上げて長期的に生き残ることは難しいとも考えていました。ハンドドライヤーは英語で「Hand Dryer」と言いますが、おそらくはこの点を考慮して、当時の大手メーカー数社はどれも「Dry」という語を名称に取り入れていました。私たちもブランド名を議論する上で、ハンドドライヤーを使う目的が「早く乾かす」ことにある点を踏まえ、ブランド名を「Fastdry」と名付けました。25年にわたる努力が実を結び、Fastdry製品は公共交通機関やデパートなどで見かけるようになり、海外でも知名度を獲得するに至りました。欧米では、サービスエリアやレストランのほか、Amazonやバス・トイレ設備専門のオンラインショップなどでもFastdry製品が販売されています。 各国で人件費が徐々に上昇する中で、業界の大手メーカーは、生産や調達を中国にシフトしていきながらも、自国市場のみに焦点を当てていました。これとは対照的に、和光工業は「台湾での研究開発・製造」を貫き、その品質の高さに誇りを持っています。顧客第一主義を掲げ、たとえ時差がある場合でも24時間以内の返信対応を行い続けたことで、世界の大手バス・トイレ設備メーカーから高く評価されるようになり、世界中で顧客を獲得するに至っています。持つようになりました。生産能力の面でも、董事長の期待を裏切ることなく、徐々に競合他社を凌駕し、現在では世界No.1の自動ハンドドライヤーメーカーとなっています。 自動ハンドドライヤーを導入すれば、ペーパータオルが不要になり、森林伐採の削減につながります。省エネ・CO2削減に貢献できるというのが、ハンドドライヤーの特長の一つとして挙げられます。和光工業は、製品や工場の管理、そして日常生活の中にで、常に環境意識を取り入れています。当社のハンドドライヤーの多くは、廃棄後もリサイクル可能な素材を使用しています。機種によりその率は異なりますが、例えば「障害を持つアメリカ人法(Americans with Disabilities Act ： ADA)」に準拠している１つのモデルでは、リサイクル率は95％です。 当社工場では、ISO14001認証の取得に加え、生産時に使用されるすべてのビニール袋、カートン、包装材は、当社側で整理してまとめ、納品時にメーカーに引き取ってもらい、再利用しています。こうしたやり方によってコストが節減できるわけでもなく、それどころか新しい資材を使う場合に比べむしろ時間と労力がかかります。しかし、継続的な働きかけの結果、現在では80％以上のメーカーから協力が得られており、微力ながら力を合わせて地球環境に貢献しています。日常生活においても、和光工業では、紙、アルミ缶、ガラス、電池、生ごみなどのリサイクルはもちろん、雨水もリサイクルし、ろ過してトイレの水洗や花の水やりに利用しています。 当社の製品は公共・共用スペースの水回りで使用されるため、何よりもまず安全性が求められます。地球の持続可能な発展は、すべての企業が力を尽くすべき目標であり、和光工業という社名もまた、「平和」と「光」をもたらす企業でありたいという願いを込めたものです。創業から25年以上が経ちましたが、私たちは初心を忘れることなく、これからも高品質かつ省エネで環境にやさしい製品をお届けするべく努力を続けてまいります。