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河見電機工業股份有限公司（HCP） について

1979年創業の河見電機工業股份有限公司（HCP）は、自社ブランドHCPのもとグローバルに事業を展開する水中ポンプの専門メーカーです。2019年には、屏東輸出加工区において総面積10,200坪の第2期プラント増設工事が完了し、3つの自動化生産ラインの設置導入、CNCマシニングセンタの増設、自動倉庫（AS/RS）システムおよびAGVの導入が行われました。高効率な物流技術、ERPによる柔軟な生産スケジューリング、正確かつ効率的な管理システムにより、国内外の幅広いお客様のニーズに迅速に対応し、スマートファクトリーの構築へと邁進していきます。 今後は、進化する技術、知的なものづくり、オペレーションで、より便利な水環境を創造していきます。 「ポンプ技術がつくる美しい未来―make future flow」。これからも河見は、常に進化し続ける技術、スマートマニュファクチャリング、オペレーションを通じ、いっそう利便性の高い水の利用環境を創造していきます。

1970年代の台湾は、さまざまな産業が活況を呈し、農業や養魚など水への需要が高くなっていましたが、ほとんどが輸入した水中ポンプに頼っており、高価なだけでなくメンテナンスが容易ではありませんでした。水中ポンプは水中での運転時間が長いため、技術的な難しさがあり、当時は、ローカライズされたブランドや良い製品が不足していました。 そこで、創業者の方文哲氏は、川があるところならどこでも当社のポンプを使えるように、と水中ポンプの開発・製造に力を注ぐようになりました。Hou Chen PUMPという英語名のそれぞれの単語の頭文字を取り、3文字を組み合わせてHCPと名付けられ、当時台湾で作られた最初の水中ポンプブランドとなったのです。 40年の努力の末、河見電機工業（HCP）の製品は台湾をはじめ、世界中のさまざまな水に関する分野で使用されるようになりました。HCP PUMPは水の搬送装置として、水にエネルギーを与え、地球の水資源の再生と再利用に貢献することで、HCP水中ポンプの応用とブランドにさらなる意味を持たせました。2019年には、すっきりとしたシンプルなデザインとダイナミックな技術感を特徴とする新しいHCPのロゴが登場しました。これは、河見電機工業（HCP）の40年の歴史の中でも重要な節目であり、スマートファクトリーの時代に入り、次世代向けた躍進を正式に宣言するものでもあります。 ポンプ技術、美しい未来make future flow、河見電機工業（HCP）はこれからもポンプのイノベーションに力を注ぎ、より良い、より便利な水環境を人々に提供します。