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マイクロアレイスキャナー
業界別:健康・精密機器
製品番号:HC-BS01
瀚生醫電股份有限公司
award 3

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http://www.caduceus.com.tw

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瀚生醫電股份有限公司 について

瀚生医電(Caduceus Biotechnology)は2016年3月23日に法人登記を行い、2017年7月に新竹サイエンスパークへの入居を果たしました。払込資本金は1億4,500万元で、主に工業技術研究院(ITRI)のバイオメディカル医材研究所 (BDL)及び電子光電系統研究所(EOSL)のバイオメディカル・オプトエレクトロニクス技術部門の出身者で構成されています。台湾のマイクロアレイ型バイオチップメーカーからの提携を求める声を受け、光ディスクドライブ業界における精密光学読取技術を出発点とし、独自の回転式マイクロアレイ型バイオチップスキャナーを自社で設計・開発しました。自社ブランド「SpinScan」とレーザー走査型蛍光画像解析技術をプラットフォームとし、国内外の顧客にサービスを提供しています。中でも、瀚生光学ドライブ式読取マイクロアレイ型バイオチップスキャナー(HC-BS01/HC-BS02)は、高い知名度を誇る海外のトップブランドのバイオチップスキャンソリューションと比較しても、勝るとも劣らない高精度、高スループット、高コストパフォーマンスを実現しており、競争優位性を備えています。既存のスキャナー製品群に加え、同様にレーザースキャン蛍光画像技術を活用し、様々な体外診断用医療機器の開発にも積極的に取り組んでいます。瀚生が開発した光学ピックアップは高解像度を特徴とし、それに関連した特許技術は高解像度蛍光細胞画像取得用の共焦点顕微鏡へと応用され、第24回(2017年)中小企業創新研究賞(Taiwan SMEs Innovation Award)、第15回(2018年)国家新創賞(National Innovation Award)、3年連続での(2019年~2021年)国家新創精進続賞(National Innovation Award renewal)、さらには第19回(2020年)国家薬物科技研究発展賞金賞に輝いています。

http://www.caduceus.com.tw

瀚生医電(Caduceus Biotechnology)は台湾で初めてマイクロアレイ型バイオチップスキャナーを製造した企業であり、その光学ドライブ式読取マイクロアレイ型バイオチップスキャナー(HC-BS01)では、市販の光学ピックアップをエンジニアリングにより統合して進化させたものを採用し、マイクロアレイ型バイオチップのスキャンを行っています。サンプルとの反応により発生する蛍光信号を取得し、サンプルの標的設計と蛍光信号の強度により、先天性遺伝病、がん、アレルゲン、慢性疾患などの診断が可能となります。用途としては、遺伝子、ペプチド、タンパク質、抗体、細胞アレイチップの読み取りに応用することができ、胎児や新生児の染色体異常検査、アレルゲン検査、腫瘍マーカーの開発、薬剤・農作物の検出などが可能となります。瀚生の製品は、市販されている海外トップブランドの高価格帯製品と比べても勝るとも劣らない高精度・高速性を実現し、類似の競合製品と比較しても高いスループットとコストパフォーマンスを誇ります。本製品は、EUのCE-IVD、台湾のTFDA、米国のFDAによりクラスIIの医療機器として登録・認証されており、米国では特許も取得しています(US10,520,436 B2)。現在、量産とグローバルな販売体制の構築を積極的に進めています。

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