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骨髄塗抹標本AI自動選別計数システム
業界別:健康・精密機器
製品番号:aetherAI Hema
雲象科技股份有限公司
award 3

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https://www.aetherai.com/

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雲象科技股份有限公司 について

雲象科技(aetherAI)は、デジタルパソロジー及びAIによる診断支援ソリューションの提供に取り組んでおり、創業時より、最先端のIT技術を駆使して医用画像診断の質を向上させることを目標に掲げています。顧客や提携パートナーは主に大手メディカルセンターで、Cedars-Sinai Medical Center、University of Pittsburgh Medical Center、金沢大学、国立台湾大学医院、長庚医療体系、台北栄民総医院、国泰医院、台北医学大学附設医院などが含まれます。また、バイオテクノロジー・製薬業界によるAI導入を支援し、研究開発の効率化を後押ししており、台湾ノバルティスや行動基因(ACT Genomics)などを顧客としています。AIの急速な発展を踏まえ、雲象はそのデジタルパソロジーへの応用を進めています。データアノテーション及びニューラルネットワークのトレーニング・推論をシームレスに連携させ、それに医師やAIチームによる医用画像の解析・コンサルティングを組み合わせることで、教育・研究・臨床応用が単一のプラットフォーム上でそれぞれ独立しながらも共有可能なシステム設計を採用しています。デジタルパソロジー管理システムとして台湾市場トップのシェアを誇り、エンドツーエンド深層学習のフレームワークのもと、深層学習を基盤とした医用画像AIの開発を実現しています。病院と連携したAIアプリケーションの導入には、血液腫瘍、大腸がん、肺がん、乳がんなどが含まれ、スクリーニングと補助診断のAI化が中心となっています。臨床プロセスとしっかりと統合した高精度な自動補助により、医師の判読時間の短縮や作業負荷の軽減を図り、同時に診断の客観性・一貫性を確保することが可能となります。現在台湾にて順調に事業を成長させており、日本、欧州、中東へも徐々に進出しています。

https://www.aetherai.com/

病気の治療は往々にして病理診断報告書から始まり、それが患者さん一人ひとりの未来を左右します。過去150年間、病理科の仕事は主に肉眼と瞬間記憶に頼ったマニュアル作業であり続け、病理医は顕微鏡を使って病理スライド上の組織細胞の細かい変化を観察して診断を提供しますが、繰り返して検証することはできません。現代では医用画像が進歩してほぼ完成の域に近づいており、デジタルパソロジーがまさにパズルの完成のための最後の重要な1ピースとなっています。雲象科技(aetherAI)の創業者兼CEOである葉肇元医師は、南カリフォルニア大学で病理学の博士課程に在籍中、独学でプログラミングを学び顕微鏡技術の問題を解決するとともに、病理スライドをデジタル化すれば利便性が向上することに気が付きました。デジタルパソロジーが持つ潜在的価値を予見した葉医師は、台湾での起業を決意見しました。ちょうど葉医師が複数分野にまたがる経歴を持つのと同様に、雲象科技もまた医学と情報科学の専門性を統合し、医療分野に情報科学を応用することで、臨床ニーズを満たし、医師と病院の有効性を高め、さらには医療の質を向上させることができるよう尽力しています。デジタルパソロジーは、技術イノベーションが進む中でも長年にわたり見落とされてきた分野であり、それゆえ、骨髄塗抹標本のAI自動分類・計数や、ラベリング不要の全スライド演算GigaPixel AIなど、雲象科技が採用する技術的アプローチや研究・応用はこれまでに前例のないものとなっています。医療上のペインポイントに対し効果的解決策を示し、かつワークフローとしっかりと統合させて効率を高めるべく、雲象科技では、台湾や海外の医療センターや医師との綿密な協力を通じて、しっかりとした科学的研究を進め、共同で論文を発表し、AIの臨床導入を推進するというビジネスモデルを構築しています。2019年は現時点で合計20本近くの論文発表を行っており、量・質ともに世界でもトップクラスと言えます。雲象科技は、台湾で成し遂げたデジタルパソロジーにおける実績に満足することなく、世界レベルで医療の難題を解決することを自らのミッションとし、研究開発対象を慎重に選定して実力をしっかりと発揮し、医療とテクノロジー分野における台湾の優位性を融合、かつ最大化することで、国際舞台での地位の確立を目指します。

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