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瑞麗刀剪股份有限公司（RELEE SCISSORS） について

2003年創業の瑞麗刀剪股份有限公司（RELEE SCISSORS）は、工場を台中市大肚区沙田路1段388巷2-6号に置き、「OHKA-SAKURA」を登録商標としています。創業以来、20年近くにわたり理容業界で販売実績を積み、高い評価を得てきました。創業者は、日本のアコスシザー（AKKOHS）や富士シザーにてシザーの製造技術を学びました。 数十年の経験をもつ研ぎ師と科学に裏打ちされた研究開発チームが、世界の一流美容師の方々からニーズとトレンドをお伺いし、美容師さんにとって快適にフィットし使い勝手のよい製品を実現しました。また、世界的に有名な鉄鋼メーカーと協力し、より高硬度・長寿命のブレード素材を開発し、お客様に高品質な製品とサービスを提供しています。

http://www.ohkasakura.com/

20年前、トップクラスのヘアスタイリスト2人が、友人の勧めでハサミの名工を訪ねました。彼らは古くなった数万台湾ドルもする高価なハサミを何本か持って行き、それを修復してほしいと依頼しました。しかし、名工は「新しいハサミを買ったほうが安上がり」と言い、断ってしまいました。それを聞いたスタイリストのうちの1人が、「一本だけでもいいから直してくれませんか。これは20年前、私がスタイリストのキャリアを始めたとき、母がコツコツためたお金で買ってくれたものです。どれだけ時間とお金がかかってもいいから直してください」と言いました。 心打たれた名工は依頼を受け、2時間に及ぶ熱心な研ぎ作業の後、ハサミをスタイリストに渡しました。すると、彼は用意してきた髪のサンプルを取り出し、数回切ると、涙が溢れたのです。彼は名工に「あなたは自分のブランドを立ち上げていますか」と聞きました。「今のところ製造委託の注文しか受けていません。自分のブランドとなると、ブランディング、マーケティングが私には難しすぎます」と名工が答えると、スタイリストはこう言いました。「では、最高のハサミを作ってくれませんか。あなたさえ良ければ、ほかの仕事はすべてこちらで担当しますので、一緒に新しいブランドを立ち上げましょう」。あれは、1999年のことでした。 瑞麗刀剪股份有限公司（Relee Scissors Co.,Ltd）は、刻々と変化する流行の中で、常に業界のトレンドを牽引してきました。「お客様の求めるものを実現する」という使命感のもと、すでに200種以上の美容ハサミを開発しています。 数百年の歴史を持つ日本やドイツのハサミメーカーと比べると、瑞麗はまだ若い会社です。しかし、革新的な開発を続けてきたことで、技術は最先端を行き、世界の高級美容シザーの約15％のシェアを獲得しています。世界最大の美容器具ブランドになること、そして自社のブランド「OHKA-SAKURA」を全世界に普及させ、台湾の精神を世界の隅々にまで伝えることが、瑞麗の目標です。