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「任意の場所に配置できる」ことをベースに、関連パーツの押し出し厚を1.2mmから1.5mmにアップし、強度確保とガタつきを抑制しています。バレルの高さは50mmから65mmに増加し、使用可能な寸法の幅も1.7mから3.4mに拡大しました。両引きで最大6.8mまで製作可能なので、幅広の折戸や引き戸、バルコニーなど、大きなサイズを必要とする場合に適しています。クロスワイヤー制御構造は、特許取得済みのラチェット微調整設計を統合しており、クロスワイヤーとハンドルが摩擦と巻き上げ力のバランスを生み、ハンドルを押したり引いたりすることで簡単にスクリーンの開き具合を調整することができます。更に、ハンドルを傾けることなく、任意の高さで引いたり押したりすることができ、消費者に素晴らしい使用体験をもたらします。
業界で唯一、アンチヘイズメッシュ、イージークリーンメッシュ、その他の機能性メッシュ、日除け生地と組み合わせて使用することが可能で、浮き上がり防止機能を備えています。最大12度の風に耐えられるよう設計されており、強風によってスクリーンが外れて、虫等が直接室内に入ったり、光漏れや騒音の原因となることがないよう配慮されています。使用しないときは、埃や日光による劣化が起きないよう筒状の本体に収納し、製品を長持ちさせることができます。
スクリーン出口に新しくブラシを採用し、スクリーン内部への虫の侵入を防ぐとともに、ハンドルを引くたびにスクリーンに付着したホコリを自動的に除去することができます。シングルスライド、コの字タイプ、ダブルスライド等の用途に対応し、内部・外部への設置も可能です。色や仕上げのバリエーションも豊富で、国内外の幅広いドア/窓枠の種類や大型サイズに対応したカスタムメイドの生産が可能です。
清展科技股份有限公司(HISS) について
1987年創業の清展科技股份有限公司(HISS)(旧社名:青展塑膠)は、生活空間における安全性、快適性、幸福感、調和の融合をデザインコンセプトとし、革新的な網戸やロールスクリーンを研究開発・製造しています。創業以来、数度の事業転換を経ており、その結果として成長継続に成功しています。1992年からはアルミ製ドア・窓の生産に取り組み、国内外で数多くの特許や賞を獲得しています。近年では台湾のアルミ製ドア・窓分野で市場シェア1位を達成しています。 現在清展科技は、専門的な設計・生産機能を備えた拠点を3つ持ち、それぞれが一定の生産規模を有します。それぞれ、専門性の高い通風ドア、収納式網戸、換気窓、アルミ製ドア・窓の金属アクセサリを生産しています。 清展は誠実・信頼、イノベーション、サービス、持続可能な経営を経営理念に掲げます。また全社員が、幸福な企業の創造を共通目標としています。人を根本とした誠実な経営、顧客本位という哲学を堅持し、台湾全国のご家庭に商品とサービスをお届けしています。お客様専用の網戸を設計し、製品から幸せを感じていただくとともに、安全な生活空間を確保します。革新的な設計、成熟した技術、厳格な品質管理により、健康、快適、安全、エコを兼ね備えた理想的なドア・窓ブランド「喜室緑能(HISS)」を創り上げています。これまでに約200件の特許を取得し、「HISS」は多くの高価格帯の建物で指定ブランドとなっています。 周国忠董事長は、清展は各界から認められることができたのは全従業員の努力の賜物であると語っています。ISO9001品質マネジメントシステムや台湾知的財産管理制度(TIPS)認証の取得に加え、経済部(経産省に相当)による第3回中小企業創新研究賞の栄誉にも輝き、台湾のTTQS(Talent Quality-management System)認証も取得しています。
清展科技股份有限公司(HISS)は創業当初、「企業ブランド(清展)」構築を目標に掲げていました。もともと当社はOEM、ODM、OBM方式の顧客が主であり、顧客層は金物業者、加工下請工場、加工工場でした。しかし周国忠董事長は、反発が早い、レールから外れやすいといった問題がまだ自社製品に残っていることに気が付きました。そして生産面のペインポイントを発見し、ユーザーのニーズに応えることができさえすれば、新たな分野に参入するチャンスが得られるのであり、それゆえ生産、研究、イノベーション、ブランド販売から製品プロモーションに至るまで、すべて「消費者の潜在的なニーズを発見し、それに応えることができるなら、そこにはブルーオーシャンがある」のです。これこそが当社の経営戦略です。 こうしたブルーオーシャンを見つけ出せたからこそ、清展は後発企業でありながらも、隠蔽式網戸や換気機能付きドアなどの製品により市場で選ばれる存在となりました。2009年からは、ブランド管理の強化に取り組み、隠蔽式網戸「水紗簾」や換気機能付きドア「臻豪門」など、数多くの珠玉の主力製品ブランドを、「正直(Honesty)、イノベーション(Innovation)、サービス、サステナビリティ(Sustainability)」という経営理念のもとで結びつけました。ブランドと企業文化が結合し、マルチブランドからシングルブランド戦略への転換を図り誕生したのが、新ブランド「喜室」(H.I.S.S)です。「喜室(H.I.S.S)は幸福の象徴であり、清展は幸福を創造する企業である」というメッセージが込められています。 「網戸とは、光と風と人との対話」です。『説文解字』によれば、「喜」は心の愉悦を表します。また「室」は、「宜室宜家(夫婦が仲睦まじく家庭に秩序がある)」に由来し、快適な空間や暮らしの哲学が、幸せで充実した人生を築くということを表します。2009年からは、周国忠董事長が立ち上げた自社ブランド「HISS喜室綠能」のもと、台湾市場の開拓に成功しました。一般的なマーケティング施策を取りつつも、労を惜しまず実際に各地へ足を運び、国内外の主要な見本市への出展を重ねました。その足跡はヨーロッパ、アメリカ、アジアなどにおよび、輸出市場において徐々に評判を高めていきました。2017年、海外市場の開拓を進めるべく、ブランドをアップグレードし、ブランド名を「HISS喜室清展」に改めました。このブランドのリポジショニングにより、新たなブルーオーシャン戦略を見いだせるものと期待しています。 清展は、創業から30年以上にわたり事業を営む中で、売上高を伸ばし安定して力強く成長してきました。しかし、新製品のイノベーションを実現しそれを販売する上では、「HISS喜室綠能」カテゴリーの製品ブランドのもとで拡販を図りたいと考えています。これが、ブランドマーケティングのためのコミュニケーション戦略や、グローバル市場における今後のブランドマーケティング計画の策定につながっていくものと期待されます。「HISS喜室綠能」ロゴの持つエコで快適なイメージを強調することで、同カテゴリーの持つブランド価値と特徴を強化し、世界に知られる「窓とドアのスペシャリスト」へと発展を遂げてまいります。
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