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航空宇宙産業向けインテリジェント立旋盤
業界別:生産力・エネルギー
製品番号:VL-100CA
栄田精機股份有限公司(HONOR SEIKI)
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VL-100CA航空宇宙インテリジェントCNC立旋盤は、栄田精機(Honor Seiki)の約40年にわたる立旋盤の研究開発と加工経験を武器に、航空宇宙産業における加工上のペインポイントをターゲットに、新世代のLEAPエンジン部品の加工の効率化を目指して開発したもので、フランスのサフラングループのTier1サプライヤーに選定され、製品の採用に至っています。
1. VL-100CAは、加工材料における切りくずの折断の問題を解決するために、最大350barのウォータージェット機能を搭載しています。
2. 同一工具に複数の位置を割り当てる自社開発の自動工具交換装置「CAPTO」と40本対応の超大型ツールマガジンにより、工具の寿命が非常に短いため機械の停止と工具取り外しが頻繁に発生するという問題を解決します。機械を停止することなく工具を交換することができ、交換時間を25%も大幅に削減することができます。
3. デュアルテーブル自動交換システムを搭載し、機械内部で部品加工を行うと同時に、機械外部の自動交換テーブルで他の部品の校正、供給、取出が可能であるため、機械の稼働率を上げ、機械を止めることなく供給・取出を最適化し、お客様のコスト削減と競争力強化を支援します。 4. 本機単体でのスマートマニュファクチャリング機能としては、RFID工具検査システム、リアルタイム工具検査・補正システム、TLM生産ライン監視システム、軸方向の温度上昇時の多段熱補償システム、エネルギー消費モニタリングなどがあり、生産効率とパラメータ改善の手がかりとしてビッグデータを収集し、生産性の最大化を図ります。
5. 自社開発の「ボタンひとつでトラブルシューティング」機能は、設備の一部でアラームが発生した場合に、お客様自身でただちに安定稼働状態へと回復させることができるもので、専門のエンジニアに頼らずともトラブルシューティングを行うことが可能となります。

http://www.honorseiki.com

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栄田精機股份有限公司(HONOR SEIKI) について

1987年創業の栄田精機(HONOR SEIKI)は、35年以上にわたり設計・製造経験を蓄積し、現在約200名の従業員をかかえる、台湾で最も高い専門性を誇るCNC立旋盤ブランドとなっています。世界に通じる品質マネジメント認証を取得し、製品は世界50カ国以上で販売され、世界中のお客さまにご愛顧いただいています。 私たちは立旋盤関連モデルの生産のみに特化することで、確かな製品へと作り込み、お客様からご満足をいただいています。 製品販売は国防、航空宇宙、高速鉄道、風力発電など幅広い産業に及び、空の彼方のスペースシャトルから、深海の潜水艦のキーコンポーネントに至るまで、その背後には栄田精機の工作機械の姿が見られます。栄田精機の工作機械が可能とする加工技術が、台湾の誇りを下支えしています。

http://www.honorseiki.com

栄田精機(Honor Seiki)は1987年創業、1990年にCNC立旋盤を開発し、その2年後には業界初の12台の設備からならFMS生産システムを完成させ、東元電機社(TECO)のモーター部品製造用に使われました。 私たちは、お客様の部品要件に応じた最適な製品提案を行うことで、お客様のお役に立ちたいと考えています。 ウィンウィンを経営理念に掲げ、持続可能な経営と成長を追求します。 私たちは「技術革新と品質向上」の精神にこだわり続け、お客様のために新しい、より良い製品を開発することをお約束します。

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