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ポンプ専用インバータ
業界別:生産力・エネルギー
製品番号:SA3
士林電機廠股份有限公司
award 3

製品の特徴

SA3(+KP) インバータ

ソフトウェア:高性能ベクトル制御技術、高応答性能と高過負荷性能、低電圧過渡補償、複数の制御モードに対応。誘導モーターと高性能同期モーター制御で、さまざまなシーンに対応。

ハードウェア:複数の入出力端子に対応し、IO拡張カードでポートをさらに追加可能。通信カードと組み合わせれば、Profibus、CANopen、EtherCATなどの通信モードに対応。シリーズ製品すべてに電磁干渉を防止するRFIフィルタを搭載。



SA3の定圧給水専用機:複数の機械を並列に接続した場合、メインとサブを設定し、サブを起動する条件を自分で設定することが可能。パラメータ設定でメインとサブを柔軟に変更可能。圧力計が示す圧力とインバータが示すフィードバック圧力が異なる場合、パラメータ設定によりキャリブレーションすることができます。ポンプ回転がすでに最大出力で、且つ圧力フィードバック値がパーセンテージ設定より低い場合、インバータは自動的に保護状態に入り、アイドリングして過熱状態となることを防ぐことができます。

セールスポイント

ポンプは工場で水を汲むときに頻繁に使われ、且つエネルギー消費の高い設備で、高性能のインバータへの需要が大幅に高まっています。本製品群は、市場の需要に応えるべく開発されたポンプ専用のSA3シリーズインバータであり、圧力SENSORを通じてPID制御を行い、複数の機械を並列接続できます。定電圧が可能なだけでなく、、起動電流を減らし、10~50%の省エネが可能。コスト抑制だけでなく、安全性の工場、モーター寿命の延長にもつながります。本製品の部品はすべてRoHS対応素材と鉛フリープロセスで製造されています。

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士林電機廠股份有限公司 について

1955年創業の士林電機(SHIHLIN ELECTRIC)は、台湾の電機業界におけるリーディングブランドです。電装品事業部門では、日本の大手メーカーとアライアンスを組み、四輪車・二輪車用電装品のOEM/ODM生産において優れた能力を有します。世界の重機市場において、重要な電装品サプライヤーの1つとしての地位を築いているほか、車載用モータ、コントローラ、充電パイルなども打ち出し、電気自動車産業に向けた取組を積極化しています。機器事業部門では、住宅・工場ビル、公共事業、太陽光・風力発電、蓄電システム、EV充電パイル・ステーション向けの低圧スイッチ・保護装置を販売しています。UL、KEMA、TUV、VDE、CEなどの国際認証も取得し、台湾でトップシェアを誇るブランドとなっています。重電事業部門では、原発対応の超高圧変圧器の生産能力を備え、近年は主要エンジニアリング・システムインテグレーションプロジェクトにも次々と参画しています。2021年の台湾鉄道南廻線台東潮州セクション電化工程建設計画におけるシステム・機電元請工程は、第21回公共工程金質賞(Public Construction Golden Quality Award)に輝き、各界から高い評価を得ました。またオートメーション事業群及びオートメーションシステムインテグレーションサービスでは、インバータ、サーバーモータ、センサなど、ファクトリー・オートメーション(FA)における重要製品を生産しています。台湾の国内産業に見られる知能化、技術化、デジタル化のトレンドを受け、パネル、半導体、生産ラインに適用可能なオートメーションインテグレーションシステムを提供し、産業の高度化とFAに対応する行き届いた製品・サービスを提供しています。士林電機は近年、クリーンエネルギー産業に積極的に取り組み、台湾のエネルギー転換への参画を本格化させています。これからも「イノベーションとチェンジが未来を切り開く」という精神のもと、台湾の電機業界をリードしてまいりたいと願っています。

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1955年創業の士林電機(SHIHLIN ELECTRIC)は、創業以来「イノベーションとチェンジが未来を切り開く」をモットーに、60年以上にわたり、地道に着々と高品質の電力系統・設備を提供し、公共事業や主要な鉄道建設に参画するとともに、四輪車・二輪車用の優れた電装品やオートメーション製品、統合システムを提供し続けてきました。創業当初、初代董事長の許金徳氏は日本の政財界と良好な関係を築いていたことから、日本の技術・資本を導入し、重電・産業オートメーション分野から電機事業の発展が始まりました。二代目董事長の許淑貞氏の時代には、そのリーダーシップのもと国際化を進め、海外市場への事業拡大を加速させました。それまでの日本企業との技術提携を維持しつつも、中国とベトナムに11の生産拠点を設け、ASEANと北米へも販売ネットワークを拡大するなど、積極的に海外拠点の拡大を進めました。2003年に現董事長の許育瑞氏が就任し、これまでに築かれた事業基盤のもと、さらなる開拓と模索を続けています。近年では、持続可能な発展を実現するという当社ミッションの追求の一環として、グリーン経済の発展を見据え、グリーンサプライチェーンの構築、グリーンマニュファクチャリングの導入、エコでグリーンな製品の発売に取り組んでいます。士林電機は、主に四輪車・二輪車用電装品、低圧スイッチ、送配電設備、産業用制御・オートメーション製品という4つの事業グループを持ち、そうした分野からグリーンエネルギー産業に携わっています。電気自動車分野において、従来の二輪・四輪車用動力系統に加え、2022年には二輪・四輪車用充電パイル製品を打ち出し、充電ステーションの運営やモバイルサービスへもサービスを拡充させていきます。また新エネルギー分野では、太陽光、風力、エネルギー貯蔵を含むグリーンエネルギー産業で実績を上げており、台湾最大のEPC事業者となることを目標に掲げます。20世紀半ばから台湾経済の高度成長とともに歩み続けてきた士林電機は、未来を見据え、今後も台湾の産業が持つ優位性に対応した形で、企業としてのイノベーションと変革を推進し、「産業の革新」によって未来を切り拓いてまいります。私たちは「人材」こそが企業にとって最大の資源であると考えます。「行うべきことをしっかりと行う」、資源利用における「省エネ・CO2削減」、「共に成長」するためのサプライチェーンマネジメントをはじめとする5つのサステナブルな精神を基礎に、企業の社会的責任をしっかりと果たすとともに、事業のグローバル展開を進め、台湾が目指す持続可能な発展の実現に向けて基盤を築いてまいります。

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