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SCULTURA DISC
業界別:交通・移動
製品番号:Scultura Disc Team / Scultura Disc 7000-E / Scultura Disc 6000 / Scultura Disc 5000 / Scultura Disc 4000 / Scultura Disc 500 / Scultura Disc 400 / Scultura Disc 200
美利達工業股份有限公司(MERIDA)
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今年4月、ツール・デ・フランドル、パリ~ルーベ等、春のクラシックレースに登場したディスクブレーキ仕様の美利達(Merida Industry Co. Ltd.)「SCULTURA DISC」は、ワールドツアー史上初のディスクブレーキロードバイクとなりました。これは現代ロードバイクの歴史的節目であり、ツアーに参加したTeam Lampre Merida(ランプレメリダ)ライダーへの称賛は予想以上のものでした!

「SCULTURA DISC」は上り坂に強いオールラウンドロードバイクで、フレームは高い剛性、快適性を誇ります。ディスクブレーキの制動力をより向上させることで、従来型リムブレーキの制動力への不安は一掃されました。

クロスバイクやマウンテンバイクはすでにディスクブレーキが基本装備となり、今ではロードバイク以外の多くの種類の自転車で使われています。従来型と比べディスクブレーキはやや重さがあるものの、安全性というライダーにとって極めて重要な点で強みがあります。

nどんな天候にも対応でき、特に雨の日には安定的・持続的な制動力を見せます。
nリムはもう消耗品ではありません。
n カーボンファイバーリムによりホイールの摩耗がなくなり、より安定的なかつ進化した性能を見せます。
n チューブ(特にラテックスチューブ)はもうブレーキによる蓄熱でパンクすることもありません。

一般的なライダーは減速してスピードを安定的に保つ必要がある時(例えば下り坂)はリアブレーキを使ってコントロールし、一方コーナーに入る前は主にフロントブレーキを使い、安全に曲がれるスピードまで減速させるものですが、これこそディスクブレーキモデルの得意とする分野です。試合でディスクブレーキを使うことになお不安を感じるプロライダーも多くいますが、利用者の大多数である、技術レベルがそこまで高くなく、試合を目指すわけではない愛好家にとって、「SCULTURA DISC」のディスクブレーキは安全なブレーキ制動力向上に役立つでしょう。

「SCULTURA DISC」は当社の新型フレームに採用している「NACA FASTBACK」と一緒になって、優れた空力・動力性能を発揮します。最も非凡な点は、カーボンバイクのチェーンステー全てに「DISC COOLER」を採用していることで、キャリパーの熱がすばやく放熱できます。試験機を使った実験では、4分間ずっとブレーキをかけた状態(長い坂道等)でも「DISC COOLER」の力で温度を約35~40度に保っており、ロードバイクのディスクブレーキの安定性を向上させることに成功しました。

http://www.merida.com

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美利達工業股份有限公司(MERIDA) について

高級自転車・電動アシスト自転車メーカーである美利達(MERIDA)は、世界的に高い知名度を誇るブランドです。2020年の売上高は202億元(連結では271億元)で、輸出売上高は、昨年(2020年)の台湾の自転車輸出総額の約32%を占めました。自社ブランド「MERIDA」の価値は4億200万米ドルで、インターブランドが発表した2020年台湾における国際ブランド第10位にランクインしました。世界のトップサイクリストの多くが長年にわたり当社製品を愛用しています。 1972年に創業し、当初は純粋なOEMメーカーでしたが、1980年代後半に自社ブランド製品の販売を開始しました。1992年に台湾の自転車業界で初の上場企業となり、1996年にもやはり台湾の自転車メーカーとして初めてISO品質マネジメント認証を取得しました。2000年前後になると、台湾の自転車産業は深刻な空洞化問題に直面しました。そこで2003年、MERIDAと同業のGIANTが自転車業界の連合体「A Team」を立ち上げ、業界全体での製造の高度化と台湾国内残留という重大ミッションを達成し、各界から好評を博しました。 美利達のマウンテンバイクチームは2003年から6度にわたり年間最優秀レーシングチームの栄光に輝き、マウンテンバイクのリーディングブランドとしての地位を確立しています。2013年、美利達は台湾からは初めて、1級のプロロードレースチームのスポンサーとなり、台湾人選手が初めて1級のプロロードレースチームに加わりました。2015年には、彭于晏(エディ・ポン)主演の大ヒット映画『破風(日本でのタイトルは『疾風スプリンター』)』のスポンサーとなり、サイクリングブームが再来しました。

http://www.merida.com

今から半世紀前となる1960〜70年代、台湾からアメリカに輸出された自転車は品質があまりにも悪く、アメリカでは「台湾製自転車の修理はお断り」とする張り紙が自転車ショップの入り口に貼られていたほどでした。これを受けて、機械技師であった曾鼎煌(アイク・ツェン)は、1972年に美利達(MERIDA)を設立し、「品質第一」を目標に掲げ、ハイグレードな自転車の開発・生産に黙々と専念しました。 そこから半世紀の時を一歩一歩歩み、現在MERIDAの自転車は世界中で販売され、多くの世界チャンピオン、オリンピック金メダリスト、ツール・ド・フランス優勝者に愛用されるに至っています。年間売上高は271億台湾元(2020年)に達し、海外売上高は台湾の自転車完成品輸出全体の32%を占めています。2020年、「MERIDA」ブランドは4.02億ドルの価値があると評価され、Interbrand(インターブランド)による台湾の国際ブランドランキングにおいてトップ10に輝きました。「MORE BIKE」を訴求するMERIDAの自転車は、国際市場において主要プレミアムブランドのひとつとなっています。

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