トップページ / 台湾エクセレンス賞 / Award Winning Products / Product Details

iNAPスリープセラピーシステム
業界別:健康・精密機器
製品番号:iNAP One / Lite
萊鎂医療器材股份有限公司(SOMNICS)
award 3

萊鎂(Somnics, Inc.)が開発した「iNAPスリープセラピーシステム」は、革新的な装置により、睡眠時の無呼吸症状又はいびきに悩む方に、これまでとは全く異なる選択肢をお届けします。快適、便利でコンパクトなこの装置は、口腔部への接触がないため、不快感を感じたり唾液の過度な分泌による吐き気が起こる心配はありません。操作は簡単で、睡眠中、空気の通り道を効果的に確保できます。現在最も一般的な持続的気道陽圧法(CPAP)人工呼吸器装置は、フェイスマスクとエアチューブを利用して睡眠中の患者に絶えず空気を送り込むことで、呼吸が止まる症状を緩和させます。この装置はフェイスマスクとエアチューブが必要という構造上、小さなサイズを作るのが困難でした。また、空気を送り込む過程で騒音が発生するのは避けられず、睡眠の質を下げないために遮音、吸音材が不可欠な材料となっており、これが小型化のさらなる障害になっていました。このほか、絶えず空気を送ると喉が乾燥してしまうため、不快感を防ぐために加湿器を使って湿度を調整しなければなりません。これら全てがCPAP装置が大きく、コストが高い原因になっていました。しかし当社の「iNAPスリープセラピーシステム」なら、負圧を発生させることで、気道を塞ぎにくい位置に下あご又は舌を維持できるため、無理やり空気を送り込むCPAP装置とは異なり、自然な呼吸ができます。また、快適、静音、コンパクトな装置で、バッテリーも充電可能なため、外出時に携帯することもできます。装置の部品を単純化したことで小型化に成功し、環境にも優しく、携帯にも便利な点が、この製品の最も大きな強みです。

http://www.somnics.com/

製品お問い合わせ

萊鎂医療器材股份有限公司(SOMNICS) について

萊鎂医療器材股份有限公司(SOMNICS)は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者の健康と生活の質の向上を目指し、「負圧式睡眠時無呼吸治療裝置」の開発に積極的に取り組んでいます。 「iNAP®睡眠時無呼吸症候群治療装置」は、萊鎂が自ら開発・製造した革新的な医療器材です。従来の持続陽圧呼吸器と異なり、独自設計のマウスインターフェースを採用し、負圧を用いて口腔軟組織を安定させることで、睡眠時に重力の影響で患者の舌が後方に落ち込んで気道を塞ぐことがなくなり、自然な呼吸を確保できます。 今後、萊鎂は、睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング装置、治療技術、クラウド型睡眠管理・ケアプラットフォームなどを含め、睡眠時無呼吸症候群の管理分野において総合的なバリューチェーンを構築していく計画です。行き届いた医療器材の品質マネジメントシステムと、コアとなる知識・経験を有する当社は、お客様のニーズに基づきイノベーションを進め、実際にしっかりと機能し、優位性を備えた医療器材の開発・製造を通じお客様にソリューションを提供してまいります。

http://www.somnics.com/

イノベーション - iNAPはユーザーエクスペリエンスの向上から始まる: 現在、睡眠時無呼吸症候群の治療には、持続陽圧呼吸療法(CPAP)装置が最もよく使われています。睡眠中、装置からマスクを通じて空気を送り込み続けることで、無呼吸の症状を緩和するものですが、マスクのサイズや装置からのノイズが大きすぎれば、やはり快適な睡眠は得られなくなってしまいますし、高額であることも多くの人にとって障壁となりえます。また、侵襲的な外科手術は痛みだけでなく、医学的なリスクも伴うものです。そのため、市場には完全に満足のいく治療法がほとんど見つからず、治療を断念する方も多いのが現状だと思われます。統計によると、CPAPユーザーの半数以上が、装着感の悪さや適応できないなど、さまざまな理由でCPAPの使用を断念してしまっています。萊鎂医療器材(SOMNICS)の創業者である陳仲竹博士は、自身も睡眠時無呼吸症候群を患っており、その苦しさと既存の治療機器の不便さをよく理解しているからこそ、「負圧式睡眠時無呼吸症候群治療装置」技術の開発に至りました。当社は、睡眠時無呼吸症候群患者の皆様の健康とクオリティ・オブ・ライフを大幅に改善できるよう、「負圧式睡眠時無呼吸症候群治療装置」の開発に積極的に取り組み、研究成果の商業化を目指しています。

お問い合わせ資料