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LED照明用GaN-HEMTデバイス
業界別:電子・通信
製品番号:ES-HD3535
晶元光電股份有限公司
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晶元光電(Epistar)は、高効率窒化ガリウム(GaN)高電子移動度トランジスタ(HEMT)をLED照明に活用した世界初のモジュール化ソリューションの開発、商品化に成功しました。これは同一基板上にGaN-HEMTデバイス、LEDチップ、Driver on Board (DOB)テクノロジーを統合したものです。従来のLEDドライバと比べ、全体の操作効率が15%アップし、組立てにかかる時間を33%節約できます。これにより高効率、低コストでシンプルかつ頑丈なLED照明装置が実現します。GaN-HEMTデバイス、LEDチップ等の重要部品は全て台湾で製造し、基板回路設計や組立ても台湾で行っています。

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晶元光電股份有限公司 について

1996年、将来をしっかりと見すえた多くの人材がEpistarを共同で設立し、LED時代の到来を告げました。Epistarはたゆまぬイノベーション、ブレークスルー、深い洞察を通じ、エピタキシャル成長の設計・生産にイノベーションをもたらしています。年月を経て蓄えてきた専門知識と総合力を武器に、世界No.1のLEDサプライヤーの地位を不動のものとしています。同時に、際立った名声を誇る世界的ブランドと手を結び、スマートフォンスクリーン、ノートパソコン、テレビ等の分野でLED応用技術を普及させ、日常における固体光源の優位性を確立すべく努力しています。LED応用技術の商業化を推進し、世界を固体光源の時代へと導く重要な地位にあるEpistarは、LED時代がすでに幕を開けた現在、これまでにない形で成長を遂げています。さまざまな挑戦を受け入れ、LED応用が持つ無限の可能性に挑み、日常生活により優れた光源を届けることができるよう取り組んでいきます。

http://www.epistar.com

晶元光電(Epistar)は1996年に設立されました。当時自国だけのダイ製造能力を持つことを希望した台湾政府は、台湾工業技術研究院(ITRI)に委託して、有機金属化学気相蒸着法 (Metal-organic Chemical Vapor Deposition、略称MOCVD)という技術の開発に成功しました。それとともに、当時のLED業界からの支持を得て、晶元光電が誕生しました。 晶元光電は多くの合併を経て現在の規模に至りました。そうした経験から、晶元光電は両社間で行うのは「合併」であり「買収」ではないと考えます。「買収」には主従関係が生じますが、「合併」は両チームが提携し、統合の効率を高めることができます。 晶元光電は2005年の最初の合併後、その成功体験をもとに多くの合併を経て、現在の従業員5000名以上という規模に至りました。また数多くの特許・技術を蓄積し、充実した生産能力を後ろ盾に、数多くの海外大手メーカーから注目を集めてきました。これは、晶元光電が台湾から世界へと踏み出す上で重要な優位性となりました。 晶元光電は長期にわたり、LEDのエピタキシャル成長、ダイ生産分野に専心し、波長の短いUVから波長の長いIRまでの全波長帯をカバーするLED製品ラインアップを備えています。「共同開発サービス」により市場のニーズに迅速に応えることや、技術と専門を活かし、さまざまなLED応用向けに製品ソリューションを提供することが可能です。近年、晶元光電は多くの海外大手メーカーと積極的にクロスライセンスを締結することで、特許の壁を乗り越えています。世界最高の生産能力という優位性を武器に、台湾を代表するLEDブランドとして世界を舞台に躍進しています。

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