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瑞德感知科技股份有限公司 について

瑞徳感知科技（HEX）は消防分野にハイテクを導入する、動的避難誘導分野のリーディングカンパニーです。2011年より早くも「スマート避難システム」の開発研究に着手し、生産した動的避難誘サイネージは台湾で最初に「消防器具・器材・設備認可」を取得しました。そのコア技術により3つの発明特許を取得するとともに、2016年にはiFデザイン賞を受賞しました。私たちは、テクノロジーの進歩の原動力となるのは、人類の幸せな暮らしへの追求であると信じています。瑞徳感知は、企業ビジョンとして、テクノロジーにより難題を解決し、大型建造物や公共スペースの安全性を高め、社会のために価値を創造することで、皆様により安全、便利で快適な生活を届けていきます。

2011年3月、台中のナイトクラブALAで火事が起こり、人の命と財産が失われました。火事の中、多くの人が逃げ惑い、危険な出口へと誤って進み、命を落としました。これだけ発展した社会において、人々を導き無事避難させることができるスマートなシステムがなぜ欠落しているのか、反省しないではいられません。共同ファウンダーである林筱玫は、「建築物に生命と感覚を与え、危険が生じた際には『ここから離れなさい』と出口を伝え、人を守れるようにしなくてはならない」と語っています。瑞徳感知のファウンダーである陳碩鴻と林筱玫は、学生時代にマイクロソフトによるイマジンカップに参加しました。チームは社会問題の解決という角度から創意を発揮し、人類の生活を改善するためにテクノロジーをどのように応用するべきか思考し、災害発生時の避難という難題解決に挑みました。「Right! This Way」動的誘導システムのコアとなったプロトタイプは、世界的なコンテストにおいても他を圧倒し、一気に世界チャンピオンに輝きました。その後2人は瑞徳感知股份有限公司を設立し、「動的誘導システム」の開発に取り掛かりました。瑞徳感知は、長期にわたり、動的誘導システムの研究開発に尽力し、より安全な居住空間の創造を目的に掲げています。私たちは、従来の消防誘導灯では、火事が発生した際に危険エリアを見分けて指示方向を改めることができない点に着目しました。瑞徳感知は最先端のテクノロジーを消防分野に取り入れ、動的誘導システムにより自動的に偵測建物内部の危険を検知することで、火事現場における避難経路をリアルタイムで提示します。現在すでに、製品は大規模な公共スペース、デパート、商業用オフィス、地下駐車場といった場所で運用されています。私たちは、最先端のテクノロジーを利用して住まいと公共スペースの安全性を高め、どこにいても皆様に安心、安全、快適に過ごしていただけるよう願っています。