トップページ / 台湾エクセレンス賞 / Award Winning Products / Product Details

E Ink Prism変色電子ペーパー
業界別:電子・通信
製品番号:E Ink Prism
元太科技工業股份有限公司(E Ink Holdings Inc.)
award 1

E Ink Prism™は、独特なダイナミックデザイン素材です。二色の電子インクシステムに、白ともう一色の顔料粒子を使い、電子インクのプラスとマイナスの電極駆動の原理を利用して、二色の間で徐々に変化したり、点滅させたりすることができます。
現在、赤、黒、黄色、緑、空色、ネイビー、茶色の七色が用意されています。
TFT基板がなければ自由な形にカットでき、TFT基板があれば、文字や図形、情報を表示するアクティブマトリクスとして設計することができます。
インダストリアルデザイナー、インテリアデザイナー、建築家、アーティストがPrismを使うことで、従来の車、オブジェ、建築の壁、芸術作品など動かないものに動きを付与することができます。静的な素材とデジタル技術のギャップを埋め、さらにプログラマブルなコードで制御することができます。
特徴
1.反射型の非自発光で、対象物にダイナミックな表現を与えると同時に環境に溶け込み、特別な雰囲気やインタラクティブな体験を提供。
2.極めて低い消費電力、固定電源ソケットが不要、電池または太陽光発電で動作可能。デジタル化を実現しつつ環境にも優しい。
3.環境や用途に応じて変化のタイミングや内容を制御できるようプログラムすることができるため、芸術的なだけでなく機能的にも優れており、暮らしにサプライズと美的感覚をもたらす。例えば、ドアの色を切り替えて使用中を示したり、壁の色を変えて温度やデシベル数などの環境パラメータを反映するなど。
E Ink Prism™は、空間や環境を体験する方法を変え、無限の創造性と可能性を提供することでしょう。

https://www.eink.com/

製品お問い合わせ

元太科技工業股份有限公司(E Ink Holdings Inc.) について

元太科技(E Ink Holdings Inc.)は、電子ペーパーの世界大手です。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボで開発された電子インク技術を用いて製造した電子ペーパーは、10年足らずのうちに数十億ドル規模の電子書籍市場を作り上げました。 電子ペーパーは、快適な読み心地と低消費電力で、教育、小売、交通、病院、物流、家庭生活など、モノのインターネットの世界における様々なスマート化の応用領域に適しています。 私たちの経営理念は、先進技術の開発を通じ、革命的な製品とより優れたユーザーエクスペリエンスを提供し、環境のためにより大きな便益を生み出すことです。当社は電子ペーパーディスプレイ分野への投資を継続し、電子ペーパー技術をより多くの市場と革新的な応用へと拡大していきます。また子会社が保有するFFS広角技術は、ハイエンドなコンシューマエレクトロニクス製品の標準装備となっています。

http://jp.eink.com

1992年創業の元太科技(E Ink Holdings Inc.)は台湾初のTFT LCD企業で、高品質な中小型パネルの生産を専門としています。 E Inkブランドは、電子ペーパーディスプレイで用いられる「電子インク」技術に端を発し、米国のE Ink Corporationがその名称を最初に使用しました。2009年、元太科技はE Ink Corporationを買収し、電子ペーパー産業の川上と川中を統合するとともに、E Inkブランドのもとグローバルに事業を展開しています。2016年末、元太科技は正式に液晶ディスプレイ事業から撤退し、電子ペーパーの研究開発・生産に専念することを決定しました。 現在元太科技は、電気泳動技術をベースにした電子ペーパーのデベロッパー・サプライヤーとして世界をリードしています。最先端の技術を武器に、耐久性に優れた低消費電力の電子ペーパーモジュールを世界のトップブランドやメーカーに提供しています。お客様の新製品開発や新市場開拓を支援し、電子ペーパーの応用分野を拡大し続けています。

お問い合わせ資料

Email:PRMarketing@eink.com

Email:shana.tien@eink.com