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5.99" 超狭下部ベゼルフルディスプレイ - ODTG技術とその応用
業界別: 電子・通信
製品番号: PD060IC-09A
群創光電股份有限公司(INNOLUX)
2020 Taiwan Excellence Award

ここ最近のスマートフォンでは、外観デザインや高画面率の追求がますます盛んになってきています。技術が絶えざる進化を遂げる中、新しい回路設計によって左右及上部ベゼル幅を0.5mmに縮小することができたものの、下部ベゼル幅はまだ約2.0mmにとどまっています。本製品は、ODTG(One Data Triple Gate)技術により下部ベゼル幅の限界を突破し、1.4mmまでの縮小に成功しました。特殊なモジュール化製造プロセスを組み合わせれば、さらに0.9mm以下まで縮小できるものと見込まれます。この技術は、下部ベゼルの縮小のほか、高周波駆動にも適用でき、eスポーツ用モバイル製品の開発にも適しています。
ODTG(One Data Triple Gate)技術は、画素の配列方式を変更することで解像度を1080x3(RGB)x2160から1080x2160x3(RGB)へと変更する革新的な方法です。データラインは1/3になりますが、スキャンラインは3倍になるため、一般的なICではこうした機能に対応できません。
ODTGは群創(Innolux)が自社で開発した特別なスキャン駆動回路を採用しています。これは、2160x3(RGB)スキャンラインに対応できないという一般的なICの出力上の限界を克服するもので、データラインの数を減らし、データライン出力に対応できるだけの十分なピンがICにある状態を確保します。パネルには、従来のデータラインデマルチプレクサ(Data DeMUX)方式が不要となり、下部ベゼルの縮小に効果を発揮します。下部ベゼルの一般的なDeMUX1:3技術に比べ0.4mm、DeMUX1:6技術に比べ0.2mmの縮小が可能となる上、充電不足の問題が発生することもなく、かつ高周波駆動という利点ももたらし、より高品質な画面が得られます。